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アンビエントと言う音楽のジャンルを知っている人はどれだけいますか?

余程音楽に詳しくても余り触れることの無いジャンルかもしれません。
「環境音楽」とも言われていますが、どのみち自分から興味を持って聴く人は希なジャンルです。。

印象的なリフがあるわけではないし、曲の構成もない。ましてメロディーなんてあるわけもない音楽
『誰が好き好んでこんな音楽を聴くのだろう。。』
正直、、私も以前はそれに近いことを感じていました。

2022年の10月に京都で日本最大クラスのアンビエントイベント
『アンビエント京都』が開催されました。

”ブライアン・イーノ”という、アンビエント界の巨匠のイベントでしたが、
そこで体験したアンビエント体験が衝撃的に良くて、
それ以降アンビエントイベントに何回か行くほどはまってしまいました。

そして『アンビエント京都』が2023年も開催されるという事で
行ってまいりました!

アンビエント京都の会場は前回同様『京都中央信用金庫 旧厚生センター』で開催されていました。

京都駅を降りて5分ほど歩くと会場につきました。

平日に会場に行ったので、正直のところ殆どお客さんはいないだろうなと思っていましたが、
中に入ると意外とたくさんのお客さんがおられました。

かなりマニアックなイベントかと思っていましたが、
アンビエントのファンが以外にも多かったのに驚きました。

今回のイベントは山本精一氏の音楽と映像の作品を中心に展示していましたが、
大変すばらしく引き込まれる作品の数々でした。

 

ゆったりとした音とリンクするように変化する作品は、
一種の瞑想状態になることが出来る癒しの空間でした。
 

また今回は、「京都新聞ビル地下1階」で、
故坂本龍一氏の作品も展示してありました。

坂本龍一が2017年に発表したスタジオ・アルバム『async』をベースに制作された
高谷史郎とのコラボレーション作品となっています。

こちらも非常に神秘的な作品になっていて、
横10メートル近いワイドなスクリーンに音楽に合わせた作品です。

個人的に今回の『アンビエント京都』のイベントについても本当に素晴らしいと感じた半面
合わない人には全く分からないイベントなんだろうなとも思います。

でも、こういうイベントが感動できるという事自体が幸せなのかもしれないなと思いました。

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