「今日、誰のために生きる?」は不安な私たちの道しるべになる本
2023年12月27日
「今日、誰のために生きる?」という書籍が売れているらしい。
近くの本屋でランキング一位になっていました。
「今日、誰のために生きる?」という本は、ひすいこたろうさんとSHOGENさんの共著で、アフリカのタンザニアにあるブンジュ村での生活を描いた実話です。
SHOGENさんは、アフリカのペンキアート「ティンガティンガ」を学びに行ったときに、この村と出会い、村人と共に生きる喜びを知っていきます。
ブンジュ村の人たちは、自分を大切にし、自分のために生きることで、人にも優しくできるという価値観を持っています。
本書は、30の物語で構成されており、それぞれにショーゲンさんの絵が添えられています。
読者は、ブンジュ村の人たちの考え方や言葉から、幸せに生きるヒントを得ることができます。
本書は、魂が揺さぶられ、生きる喜びを分かち合いたくなる感動の一冊です。
最近YouTubeで2025年に世界が崩壊すると言う内容の動画をよく見かけます。
戦争や疫病など世界情勢が良くない事や異常気象などで多くの人が先行きに不安を持っているのだろうなと思います。
その事もあってこの本も売れているのでしょう。
今が行きすぎた資本主義の成の果てなら、多くの人が現状に疲弊して違う価値観を求めている様に思います。
多くの人がこの本を読んで心のあり方を見直すきっかけになれば良いんじゃないかと思いました。
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