KingGnu 常田大希 の経歴と使用機材
こんにちは。
森井けいすけです。
今回は2019年にKingGnuのギタリストとして大ブレイクを果たした常田大希さんの経歴と使用機材についてまとめました。
常田大樹の経歴
常田大希は2019年デビューと共に瞬く間にブレイクを果たしたKingGnuのリーダー兼ギタリストです。
彼は1992年長野県で生まれました。
両親がピアノを弾くという環境の中育ち、4歳からバイオリンを習っており高校生まではコンクールで全国大会にも出場し本格的に活動していた。東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻に進学した。
余談ではあるが実兄は常田俊太郎で東京大学工学部を卒業している。
兄弟そろってエリートであった。
そんな、常田大希が「社会と結びついた音楽をしたい」という理由で大学を中退。
2013年、KingGnuの前身にあたる「Srv.Vinci」(サーヴァ・ヴィンチ)という名前でバンド活動を開始した。2017年までに4人体制となりKingGnuとなる。
その後、2019年にアルバム「Sympa」でメジャーデビューし現在に至ることになる。
使用機材
基本的にはギタリストであるが、DJとしてのアプローチが強い為、作曲はDAW、シーケンスソフト、サンプラーを多用している。
ギター
FANO Alt de Facto RB6
リッケンバッカーのように思われがちですが、常田大希が弾いているギターはFano RB6というギター。
Fano RB6は天才ビルダーと言われた、デニス・ファノが制作したギターである。
GibsonやFnederの両方のスタイルを持つギター。それらを高次元で融合した新しいスタイルへと昇華させています。
“高品質のFenderと高品質なGibsonは似た音がする”といわれることがあります。まさに、そのニュアンスに近く、Fender系のソリッドな音の立ち方と、Gibson系の甘く太いサウンド、この両方を兼ね備えることが出来る希有なモデルです。
fender alternate reality sixty-six
2019年の紅白でも使用していたギター。
伝統的なフェンダーサウンドと、ユニークなスタイルを併せ持つSixty-Six。サイズの小さいJazzBassボディを採用し、独自なビジュアルを確立しています。
ピックアップはフロントはシングル。リアにはハムバッカーとなっており、サウンドに幅を持たせています。
ギターアンプ
Divided by 13(ディバイデッドバイサーティーン)
青色に(おそらく自身が)ペイントされたDivided by 13を使用されています。
「÷13」のエンブレムが刻まれた個性あふれるデザインが印象的なアンプ。
ギタリストを惹き付けて離さない、魔性のトーンを持つ極上アンプです。
伝統的なチューヴアンプのスタイルを継承しつつ、独自のアプローチで新たなギターサウンドを開拓。出力、チューヴのタイプ等により多彩なモデルヴァリエーションがあるDivided by 13、一台一台昔ながらのハンドメイドで丁寧に製作される各モデルは非常に追従性のよいピッキングレスポンスを持ちます。
エフェクター
shin’s music dumbloid 335
歪み系のエフェクターです。
世界中のトップアーティストがこぞって使用しているというスイッチになります。
非常にメリハリのある品のあるオーバードライブが得られます。
xotic wah xw-1
ワウペダルです。
KingGnuのサウンドにはこのワウは無くてはならないサウンドですね。
その他
Logic Pro X (DAW)
Mac専用の有名なシーケンスソフトです。
使用しているミュージシャンも多く、海外でのシェアも高いのが特徴のDAW。
オーディオやMIDI機器との親和性が高く、プロ・アマともに人気が高く、Logicを使用するためにWindowsからMacに乗り換える人もいるほどです。
Studiologic Sledge Black Edition(シンセサイザー)
StudiologicのシンセサイザーSledge(スレッジ)はWaldorfのモデリング技術であるデジタル・シグナル・プロセッサを採用した直感的なユーザー・インターフェイスが特徴的です。
https://dirigent.jp/product/studiologic/sledge-black/
Fender Rhodes Stage Piano (Eピアノ)
言わずと知れた「ローズピアノ」も使用されています。
まとめ
常田大希さんの経歴と使用機材をまとめました。
如何でしたでしょうか。
東京音楽大学に進学されていた時もあった事もあり、機材も非常に拘った選択かと思います。
通常のギブソン、フェンダー、マーシャルなどではない所がマニアックですね。
それだけ、こだわりが強いという事の裏返しとも言えます。
常田大樹についてはmillennium paradeという別プロジェクトもあり、そちらも違った魅力が垣間見られています。
millennium paradeについては別の記事にて紹介していますのでそちらもどうぞ。
常田大樹のソロプロジェクト『millennium parade』 レビュー!
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