洋楽 VS 邦楽 なにが違うのか?決定的な違いを検証してみた
こんにちは。
森井けいすけです。
今更ですがSpotify。
もう手放せません。興味のあるアーティストの曲が手軽に聞けますからね。
で、邦楽も洋楽も色々と聴けるようになり、洋楽と邦楽って決定的に違うんじゃねー?と思う様用になりました。
自分が思う洋楽と邦楽の違い
- 音数が圧倒的に邦楽の方が多い
- コード進行がやたら複雑
- 演奏も無駄に難しい
- 1音の言葉数が多い
- Bpm(テンポ)がやたら早い(特に最近)
ここら辺ですかね。特に最近の曲は顕著になってる気がします。
イギリス人YouTuberも「日本の曲は自国の曲と全然違ったので、良さが分かるには凄く時間がかかった」と言ってました。
ひとつづつ深堀してみます。
1:音数が圧倒的に邦楽の方が多い
これが一番感じます。
ロックにしてもEDMにしてもポップな曲にしても、邦楽は圧倒的に音数が多い様に思います。
良い意味で言うと凝ってる。
悪い意味で言うと細々している。
洋楽の方が音数が少なくて、その代わりに1つ1つの音にシンがあるというか太い様に思います。
どちらが良いとかでは無いんですけど
- 邦楽の方が凝った音作り。音数が多く繊細な音に感じる。
- 洋楽の方は音数が少なく、1つ1つの音がしっかり聞こえる。シンプルな構成だが逆に洗練されている。
こんな感じに思いますね。
これが、自分が一番洋楽と邦楽の違いで感じる点です。
それ以外についても見ていきましょう。
2:コード進行がやたら複雑
これは元メガデスのギタリストで現タレント?のマーティー・フリードマンさんもいっていました。
洋楽なら3コードか4コードで繰り返すところ、日本は繰り返しがなく色んなコードを使用しているという事です。
色んなコードを使用する事で繊細な表現が出来る一方、海外の方からは聴き難さを感じさせるようです。
ただ、日本には情緒的な曲が多いので、ハマれば良さが分かるようですが。。
3:演奏も無駄に難しい
バンドによりますが、、
結構海外のバンドのコピーの方が簡単だったりします。
ひたすらパワーコードだけとか。。
日本の楽曲は簡単そうに聞こえていたのにコピーしてみると難しい曲多いですよ。
意外なところでテクニカルな事してたり。
そのテクニック要る?とか思いますが💦
4:1音の言葉数が多い
これは、イギリスのYouTuberのかたが言ってました。
(そして大きく納得しました。)
海外の曲だったら1つの音に1単語を当てるのが普通だけど、日本の曲は1つの音に複数の言葉を入れる。(これも海外の人が効きにくいポイントらしいけど)
昔の日本の曲あそんな事無かったように思いますけどね。。
個人的にはミスチルが「名もなき歌」で始めたくらいから顕著になったように思ってます。
「ちょっとくらいの汚れ物ならば、残さず全部食べてやる」
明らかにメロディーの音数より言葉数が多いと思います。
これが、この曲の魅力につながってるんですけどね。
この曲以降から、最近特にボカロの曲でこの傾向は顕著の表れているように思ってます。
5:Bpm(テンポ)がやたら早い(特に最近)
これは、ボカロ曲の責任か💦
BPM(テンポ)がやたら速い曲が多い様に思います。
これはネットの責任かなとも思ってます。
YouTubeにしても流し見してるから一瞬でインパクトを与えるための必然的な進化?かなとも思ってます。
なので、特にボカロ曲。
到底歌えそうにありませんが、一瞬でメロディーや世界観を表そうとしてるのかなと思います。
でも、海外のEDMとか聞いていても、BPMの速さは感じません。
どちらかと言うとサウンドでインパクトを与えているように思います。
海外でも、ボカロ使用する人もいますが、(ポーターロビンソンみたいに)基本的にボーカルは生声使ってるので、日本の様な高速BPMにならないのでしょう。
日本の音楽はガラパゴス化か??
最近では韓国のアーティストがビルボードトップに輝いたりとか言ってるので、日本人もって思ってたんですが、上記の様な違いで日本の曲は聴きにくいと思っている海外の方はかなり多いようなので、海外にメジャーに進出するのは少し難しい様におもいます。
日本ってガラパゴス化になるマイペースな人種なのでしょうか。
日本独自の路線をひた走ってます。
でも、逆に個性!
日本の曲を上記の特徴外すとつまらなくなる気もしますし。ここはゴーイングマイウェイ❗で行った方が良いかもしれません。
日本独自の楽曲の個性を持ちつつ、海外の人にも聴いてもらいやすい音楽を作る。
それを目指すのが良いんじゃないでしょうか。
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