『きみの名は。』(やっと)みた感想
今更ながら、『きみの名は。』を見ました。
実は、この監督の新海誠の映画は何作か見たことがあったんですが、正直苦手でした(*´Д`*)
なんか登場人物が純粋すぎて感情移入出来ないというか、心理描写が繊細すぎて一回みただけだは分かりにくかったから。
特に「雲のむこう、約束の場所 」とか「言の葉の庭」とかは、何回か見てやっと面白さの断片が何となく分かる感じでした。
因にこれは、村上春樹の本を読んだ時も同じ感覚でした。(因に村上春樹も苦手( ̄▽ ̄;))
で、新海誠は苦手と言いつつ、メガヒットした本作は一応見ておこうと思い見てみました。
純粋に面白かったです☺
新海誠と言う人が作った世界観にすんなり入ることが出来たし、過去の作品も何か納得できました。
こう言う世界観を作っていたんだな、と言うことが理解できたと言うか。
映画にしろ小説にしろ音楽にしろ、世界観を作ることって大事だと思うんです✨
その世界観にずっと浸っていたいと思わせるような作品が良い作品何だと思うんです。
でも、時として世界観の入り方が分からない、又は入り難い場合(アーティスト)があつて、でも一度入れたら凄くハマることもあるんです。
新海誠も今までの作品は、好きな人は好きだけど、苦手な人もいたように思います。(知るひとぞ知る感じ)
『きみの名は。』は、実際一般受けを狙ったようで、批判的な意見もあった様ですが、確実に多くの人に新海誠の世界観を分かりやすく理解させた作品で、必要な作品だったんでしょうね。
というか、一般受けを狙えて、成功できている時点で、天才何だと思います。
あと、音楽を担当したRADWIMPSが良かったです。曲を効果的に入れて映画と相乗効果で盛り上げてます。
『きみの名は』は面白かったし、過去の作品も改めて見てみようと思える作品でした☺
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