こんにちはケイスケです。
米フェイスブックが2019年6月18日に自社の仮想通貨「Libra(リブラ)」を2020年に開始すると発表した。
ぼく個人も、この様にツイートしました。
Facebookが独自仮想通貨発表されましたね。GAFAあたりが取り組み出したら、仮想通貨も大きく前進しそうです。#仮想通貨https://t.co/1xTynrixm7https://t.co/1xTynrixm7
— けいすけ(森井啓祐) (@morikei20) June 18, 2019
2017年にビットコインのバブルがあり、2018年にバブルが吹き飛び何かと話題に上った仮想通貨。2018年の時点では「仮想通貨やブロックチェーンも一時期的なブームだったかな」と残念な気持ちになったのを覚えていますが、2019年になってから仮想通貨の動きが激しくなってきました。
3月には米大手コーヒーチェーンのスターバックスで招待的にビットコインで決済できるようにする旨の発表があり、4月に入り急にビットコインの急騰。2017年の盛り上がりの再現かと言わんばかりです。
そして、今回のフェイスブック社の仮想通貨発表。
仮想通貨とブロックチェーンは死んでいなかった!いや、もしかすると2020年が仮想通貨元年になるのでは?と思います。
では、今回のフェイスブック社のLibraがどのように凄いのか?
他の仮想通貨とどう違うのかを纏めてみました。
Libraの現状
- 専用のウォレットアプリ上で管理される。低コストで送金などもできる
- MessengerやWhatsAppでも使える
- ユーザーの消費データなどはFacebookに共有されない
- 詐欺やロンダリングなどの犯罪対策もばっちり
- ブロックチェーンが使われる
- 現在、開発の初期段階
- 不明瞭な部分があると、米下院金融委員会のマキシン・ウオーターズ委員長が開発停止するよう声明
- フェイスブックはリブラの提供に先立ち、スイス・ジュネーブに本拠地を置く非営利団体リブラ・アソシエーションを立ち上げた
仮想通貨リブラの特徴。
・安定通貨で、他の仮想通貨に比べて価格変動かが少ない。
・決済スピードが早い。ビットコイン1秒7件。リブラ1秒1000件。
・Facebookがプラットホームになるので、潜在的なユーザーが多い。
今後の展開が楽しみです。#仮想通貨#リブラ— けいすけ(森井啓祐) (@morikei20) June 20, 2019
目次
Libra(リブラ)の特徴
Libra(リブラ)は安定通貨(ステーブルコイン)
Libraは法定通貨と一定比率で交換できる「ステーブルコイン」となるという事です。
【ステーブルコインについて】
もともと仮想通貨自体は価格が不安定のもの。(この不安定性から2017年のビットコインバブルの億り人が発生したのだが。)
急激に上がることがあれば、急激に下がることがある。
この不安定性から、資産を保有(預金)するときの弊害となっていました。
だれも価値の不安定なもので預金しようとなんて思いませんからね。
ステーブルコインとは、一般的には「価格変動(ボラティリティ)の無い通貨」を指し、価格が一定である通貨のことをさします。
今度は法定通貨レベルに価格の安定した利便性の高い仮想通貨というものが求められるようになり、ここに登場するのがステーブルコイン(Stable coin)となります。
これにより、飛躍的に仮想通貨の実用性に現実味を帯びたわけです。
決済スピードが速い
Libraはビットコインより決済スピードが速いとのこと。
ビットコインの決済スピードは1秒で7件で、Libraは1秒当たり1000件の決済が可能とのこと。スマートフォンなどでの利用者の煩わしさが減り、普及に弾みがつきそうだ。
ただし、米クレジットカード大手のVisaは1秒あたり6万5000件超を処理できる。
リブラが今後、決済スピードをどの程度上げられるかが課題となりそうだ。
フェイスブックとい巨大プラットフォーマーを取り込む衝撃
GAFAの一翼フェイスブック社が仮想通貨を始めるという事で、フェイスブックと言う27億人を抱えるプラットフォーマーが始める為、現在ビットコインユーザーが4000万人なので飛躍的に利用者数が増えると思われる。
また、Libraはフェイスブックだけでなく、米ウーバー、音楽配信の米スポティファイ、米マスターカードや米ペイパルなど30社ほどが参加する発表がされている。
開始の2020年までには100社程度まで増やす予定である。
これらの事から2020年開始時点でユーザー数が飛躍的に増えると考えられている。
まとめ
いろいろ、課題もありそうですが2020年か直近には、Libraという仮想通貨が普及するのは間違いなさそうです。
もし、フェイスブックのLibraが開発中止となったとしても、他の会社や中国インドあたりで開発される事が考えられる為、どのみち仮想通貨が世界の通貨の一翼を担う事は間違いなさそうです。
AI、ITO、VRなど今後を担うサービスもこの仮想通貨の流れを受けて、世界の流れの変化が加速すると思われます。
正直、AIとかITOとかより仮想通貨のリブラに期待してます。決済どうよよりリブラでブロックチェーンが加速し、その上でAI、ITO、VRが絡んで世界が変わっていくように思うからです。間違いなくCtoCが加速するはず!今年と来年は変革の年になるはず。#仮想通貨#リブラ#ブロックチェーン
— けいすけ(森井啓祐) (@morikei20) June 20, 2019
2020年は世界の変革の元年になるのではないかと期待できるのではないでしょうか。