こんにちは。
森井けいすけです。
最近芸能界の薬物汚染が問題となっています。
ここ最近でも、ピエール滝、沢尻エリカ、田口淳之介(元:KAT-TUN)など、非常に多くの逮捕者が出ています。
薬物についても、MDMA、コカイン、覚醒剤、大麻、LSD、マリファナなど色々ですが、個人的な意見でいうと全ての違法薬物を同じように報道するのはどうかと思います。
確かにすべて違法薬物なので、全てアウトはアウトなんですが、依存性や体への影響の非常に高い覚醒剤やコカインと、依存性や体への影響の比較的軽い大麻と同じ報道するのはいかがかと思います。
大麻(=マリファナ)は依存性や体への影響はタバコやアルコール以下と言われていますが、仮に大麻を興味本位で吸ってしまった人が摂取してもあまり体へ影響がなかった為に、リスクの高い覚醒剤に簡単に移行してしまうという事になりかねないと思うからです。
タバコやアルコール以下と言ったら、簡単に大麻に手を出す人が出るじゃないか!という人もいますが、きちんとした報道をすることによって大麻→覚醒剤という流れの抑制につながるのではないかと考えています。
本当に危険かどうかの線引きをすることで、本当に危険な覚醒剤に手を出す人も減るのではと思います。性善説だと思われそうですが、実際タバコを吸っている人でも覚せい剤に手を出す人はほとんどいないじゃないか!と思うからです。
皆さん如何でしょう?
最近ホリエモンこと堀江貴文さんはサンデージャポンで「大麻を合法化すればいいじゃん」と言って炎上していましたが、世界的には合法化に向いていますし、逆に癌、AIDS、喘息、緑内障の治療、抗うつ薬、睡眠障害、食欲増進剤、抗けいれん剤、腰痛などの疼痛疾患対策など、様々な領域における医療利用についての研究を推進している国もあります。
他の国がOKで日本はNGとなれば、大麻への危険意識はどんどん下がっていくと思います。
早くに議論しないと、覚醒剤など本当に危険な違法薬物が蔓延することになりかねないのではとも思います。
ちょっと批判もあるかもしれませんが、違法薬物を全て同じととらえるのは間違えているとおもいます。
安全性を保つためにも、正しい議論が必要なのではないでしょうか。