こんばんみ☆彡
突然ですが、最近気づいたことがあるんです。
それは「アップルのスティーブ・ジョブズは天才経営者ではなく天才アーティスト説」です。
こんなツイートをしました。
ジョブズのいた頃のAppleはすごいと思った。
iPod、iPhone
ホントに革新的だった。Appleは製品を売ってたのではなく、
世界観を売ってる企業だったと思う。今はiPhoneに色々な機能を追加して売るだけの普通の会社に成り下がってしまった。
ホントに残念。
— けいすけ(森井啓祐) (@morikei20) 2019年11月28日
皆さんは、スティーブ・ジョブズのなにが凄かったと思いますか?
Appleを育てた経営者として?
ipodやiPhoneを発明した天才として?
どれも正しいと思いますが、僕は全然違う見方をしてるんです。
それは。。。
「スティーブ・ジョブズは経営者では無く、アーティストとして天才だった」
という事です。
その理由を説明していきたいと思います。
目次
ジョブズは先見性があったのか?
ネットで調べると「ジョブズは先見性があり、100歩先を考えることが出来た。」とか「ipodやiPhoneといった新しい商品を世に送り出した」と書かれています。
どれも正しいとは思いますが、ここまで人々の生活を変えるほどの影響力を与えるのには説得力に欠けるような気がします。
と言うのも、ipodが発売される前からウォークマンはありましたし、iPhoneが出る前にブラックベリーという情報端末は存在したからです。
ウォークマンもSONYの看板商品でしたし、ブラックベリーもオバマ大統領が持ってることで話題となっていたので、そこそこ人々の影響を与えてきた商品ではありました。
どちらかと言えば、ipodとiPhoneはこれらの商品の二番煎じの様な位置づけでした。
では、なぜジョブズはipodやiPhoneをここまで人々のライフスタイルを変えるまでに影響を与えた商品となったのでしょうか?
私はこう考えます。
ジョブズはipodやiPhoneを売ったのではなく、何時でも何処にいてもインターネットにつないで情報を共有するという近未来的な世界観を売ったのだ。と。
Appleは近未来の世界観を売る会社だった。少なくともジョブズのいた頃は。。
その証拠がiPhoneのデザインに表れていると思います。
ボタンがなく、折りたたみでもない。全体的にツルっとした未来的なデザイン。
そんな近未来的な端末を操作してネットで世界中の人々と繋がる世界。
こんな世界観を売った所がジョブズの凄さだと思います。
なので、ジョブズが人々のニーズを先取りする先見性があった、と言うよりスティブ・ジョブズというアーティストがデザインした近未来の世界の人々が共感し受け入れたという事だと思います。
タイトルにもしていますが、ジョブズは天才経営者ではなく、天才アーティストだという説を私は提唱しました。
どうでしょう。
我ながら結構的を得てると思ってるんですがwww
今のAppleは完全にiPhoneを売っている会社に成り下がりましたね。
非常に残念です。
iPhoneの最新作とかApplewatchとかどうでもいい!
もっとビックリするような世界観をくれよ!
昔のAppleにはそれがあったんです。