今年の夏も大作映画が目白押し!

ジュラシックワールド 炎の王国
ミッションインポッシブル フォールアウト
ミライの未来
コードブルー
インクレディブル ファミリー

どの映画を見ようか悩んでしまうほど今年の夏は話題作が豊富です。

 

でも、そんな大作映画を押しのけて話題沸騰中のB級映画をご存知でしょうか?

「カメラを止めるな!」

わずか300万円で製作され、公開当初は2館から公開がスタートした名実ともにB級映画。
それが「カメラを止めるな!」です。

話題がでているB級映画って映画好きにとってはワクワクするものです。
 ・少ない予算でどのように撮ってるのだろう?
 ・魅力的なダイヤモンドの原石のような俳優が隠されてるかな?

そんなB級映画ですが、思えば今までも邦画洋画ともに低予算映画が大ヒットしたケースってたまに存在するんです。
今回は今までのB級映画から、個人的に見て”これは凄い!”と思った映画を4作品紹介したいと思います。

 

愛のむきだし

公開年:2009年
監督:園子温
出演:西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラ

この映画は本当に凄かった!
満島ひかりや、安藤サクラの出世作です。
上映時間が237分と4時間近い事もあり、なかなか上映する映画館が見つからなかったという逸話がありました。
内容は宗教問題やすプラッターホラー・感動ドラマあり下ネタありとB級映画の要素がほぼ全て詰まった映画です。
詳しくは説明なしで是非とも見てください!
個人的には今まで見た映画の中でも5本の指に入るくらいの名作映画です!
因みに当時話題になりベルリン映画祭にも出展されカルガリ賞も受賞しています。

 

マルホランド・ドライブ

公開年:2001年
監督:デビッド・リンチ
出演:ナオミ・ワッツ

B級映画の帝王。デビッド・リンチ先生の作品です。
デビッド・リンチと言えば大作を撮れば駄作を作るけでB級映画を撮れば名作を撮るためB級映画の帝王と言われています。
この監督の作品はいわゆる難解な映画。説明なしでいきなりシーンが飛んだり、意味のないグロテスクな描写が唐突に始まったりと苦手な人も多いのですが、一度その世界観に取りつかれると抜け出すことのできない魅力を持った監督です。
そんな監督の作品ですが、マルホランド・ドライブは比較的分かりやすい作品となっています。
分かりやすさとデビッド・リンチの魅力をバランスよく配された映画なのでこの映画をお勧めします。
どこまでが夢の世界か現実かの境界線があいまいで、独特な浮遊感を味わうことができる映画です。

 

ブレアウィッチ・プロジェクト

公開年:1998年
監督:ダニエル・マイリック、エドゥアルド・サンチェス
出演:ヘザー・ドナヒュー、ジョシュア・レナード

公開当時かなり話題になりました。
また、続編も公開されているので一般的にも認知度の高いB級映画です。
個人的にはこの映画の凄いと思うところは、ホラー映画であるのに直接的な表現をすべて廃しているところです。

・魔女の姿が最後まで出てこない。
・直接的なショッキングシーンが全くない。

森の中で若者3人がパニックになっているだけの映画です。
なのに、これだけの不気味な雰囲気を醸した出している事がホントに凄い。
下手すりゃホームビデオで誰でも撮れるレベルです。
まだ見ていない人は是非とも見てください。
自分でも撮れるのでは?と勘違いしますよ(笑)

 

ザ・チャイルド

公開年:1976年
監督:ナルシソ・イバニェス・セラドール
出演:ルイス・フィアンダー

スペイン製のホラー映画です。
この映画は知る人ぞ知る的な映画なので余りなじみはないかもしれません。
ただ当時から評価は高く、アボリアッツ・ファンタスティック国際映画祭で批評家賞を獲得しています。
ストーリーは観光のために無人島に行った男女2人。島には大人の姿はなく、子供だけしかいない。
不審に思いながらも散策していると大人をなぶり殺しにしている子供の集団を見かける。身の危険を感じ島を脱出しようとするも、子供たちの魔の手が2人に襲い掛かる。というストーリー。
この映画の特徴は、ホラーって夜のイメージですがほぼ全般で白昼の展開されます。
街並みも白を基調とした町並みで空は青い。そんな中で惨劇が繰り広げられるので逆に恐怖が煽られます。
2016年にリメイクもされましたが、是非ともオリジナルを見てほしい一作です。

 

どうでしょうか。
基本B級映画はホラー映画が多いですね。
ホラー映画は低予算で作成されるからですが、B級ホラーから一流監督になったケースも多いです。
ダイヤモンドの原石を見るためにもホラーが苦手な人も是非この4作品を見てほしいと思います。