常田大樹のソロプロジェクト『millennium parade』 レビュー!
こんにちは。
森井けいすけです。
今日はKingGnuのギタリスト常田大樹さんの新プロジェクト『millennium parade』について紹介します。
millennium paradeとは
millennium paradeは2019年5月に常田大樹さんがKingGnuとは別で始動したプロジェクトで2020年5月現在までに5作品をリリースしました。
1st『Veil』
ここからmillennium paradeが始まりました。
テクノなリズム。
しゃれた楽曲。
太くてリズミカルなベース。
これがmillennium paradeの魅力で、以降の楽曲にも共通してみられる特徴となります。
MVもCGを取り入れた近未来的なものになっています。
これも、以降のmillennium paradeに共通したものとなります。
1stから今の基盤が出来上がっていたのです。
2nd『Plankton』
非常に幻想的な楽曲です。
ゆったりとしたリズムに乗せたメロディアスな楽曲。
こういった楽曲でもmillennium paradeらしさと言うかテクノっぽさや近未来な印象が強いです。
どことなくはかなげで刹那な曲。
それがこの楽曲の大きな魅了くでしょう。
MVには大胆にCGで描かれ、動物との融合が描かれたこれも本当に幻想的なMVとなっています。
3rd『Stay!!!』
ジャケットが既に面白くて遊び心が感じられます。
今回のボーカルはCharaが担当しており、millennium paradeの楽曲に載ったCharaの歌声に新しい魅力を感じる一曲です。
ミディアム調の楽曲ですが、バトルシーンが展開されるサビ部分は力強いオーケストラヒットのサンプリングがとても印象的です。
MVにはロシアのアルビノの女性モデル(ナスチャ・クマロヴァ)が出演しています。
途中からアニメーションに切り替わりますが、非常に独特なタッチのアニメで、ジャパニメーションと実写の融合がなされています。
ドッグフードをめぐるバトルをここまでスタイリッシュに描くなんて本当にセンスが良いですよね!
4th『lost and found』
最初、静かに優しく始まる楽曲。途中からテクノのリズムがループされ「millennium parade」らしい楽曲となる。
MVは病院の一室から始まり”闘病”をダンスで表した新しい表現となっている。
これも非常にMVにジャパニメーションからの影響が見られ、楽曲においても優しい歌声とテクノのループされたリズムが心地よい曲です。
5st「Fiy With Me」
そして、最新作が今回紹介する「Fiy With Me」という楽曲になります。
この楽曲はネットフリックスで公開予定の「攻殻機動隊 sac_2045」のオープニング曲にもなっています。
なんせ、この曲は東京の近未来を描いた様なMVとなっているので、アニメにイメージが一致したのだと思います。
今までの楽曲を消化したような曲です。
ラップのようなボーカルも曲に非常にマッチしています。
今までのテクノの要素より今楽曲においてはヒップホップのアプローチが強い様に感じます。
しかし、その近未来感は引き続いて色濃く残っています。
特に今回は攻殻機動隊とのコラボという事もあり、予告編に挿入された曲も本当にカッコいいです。
まとめ
という事で、今回は常田大樹のソロプロジェクト『millennium parade』を紹介しました。
近未来感やテクノのセンスは本当に秀逸だと思います。
ジャパニメーションともマッチしてますし、新しい流れを感じるアーティストです。
こんご非常に注目される超重要アーティストである事には間違いないでしょう。
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