プロフィール

KEI MORII

1977年1月20日生まれのDTM歴20年以上の40代の”オッサン”ボカロP です(笑)

奈良県に住んでいて、仕事をしながらユルく音楽活動を行ってます。

音楽の中でも自分はいわゆる”ボカロ制作”を中心に行っていて、制作してはYouTubeで発表してSNSで拡散して。。最近はネット配信も行ってます。(結構本気!)

30代後半迄は、結構仕事ばかりの生活でしたが、30代後半に音楽のコミニティーに出会った事。うつ病を発症した事(今は大分復活してるよ)をキッカケに”人生”や”生き方”の考え方が変わりました。

本当に、音楽が影響で人生が変わったと言って良いんです。

そんな、自分の経歴を紹介したいと思いますので、時間があれば見て行っていただければと思います。

経歴

学生時代から社会人のころ

元々音楽好きの父親の影響で幼稚園児でビートルズ・アースウィンドウオブファイヤー・ABBA等にハマり音楽が好きになったのでエレクトーンを習い始めたんですが、練習が嫌すぎて小学校3年の時に辞めてしまいました。やはり、自分の好きな事、楽しいと感じる事をしないと駄目ですね。。

元々好きだった音楽ですが嫌々練習をしていた為、それから当面の間は音楽から離れてしまいました。
といっても、他に特にハマった事も無く。。
受験もあったし忙し方のもあったと思いますが、全く楽器には触る事はありませんでした

しかし、やはり元々音楽が好きなんでしょうね。
大学時代に今度はDTM(宅録)にハマりました。

90年代後半だったので小室哲哉の絶頂期。
TMNやグローブみたいな音が出したくて毎日の様にWindows95でシーケンスソフト(音楽を制作するソフト)をイジリ倒しました。

でも社会人になってから少しの間また音楽から疎遠になりました。
やっぱり社会人も忙しいから音楽なんてする暇無くって。。
と言っても、全く音楽から離れてる訳でもなく。
ギターも弾けたので、会社の同僚と遊びでバンド組んだり時間が空いた時にはDTMのソフトをいじったりはしてました。

とは言っても、たまにする程度です。
やはり仕事中心の生活だったし28歳の時に結婚もして子供も3人出来たので、趣味なんて時間とれませんでした。。

でも、30代の後半に自分の価値観が変わるような出来事が2つありました。

たまゆら音楽祭というコミニティと出会う

30代後半に父親が始めたライブイベントの手伝いを半強制的にするようになりました。

「たまゆら音楽祭」と言って、奈良市に昔ながらの街並みを残す”奈良町”というエリアがあり、そこは古民家が保存されてて町全体が本当に昔の風情をそのまま残すような町なんですが、そこにある古民家を1日かりて音楽イベントを行うと言うものでした。

出演者もスタッフも見る人も無料で行うという、完全フリーの音楽イベント。

当然激しい音楽は出来ないので、ギターの弾き語りをメインとした音楽イベントでした。
(自分の親ながら行動力には感服します。。)
父も自分一人でするのは大変だったみたいで、司会とかの運営を手伝ってほしいと言われ、自分も音楽自体は好きなので手伝うようになりました。

とは言っても正直、弾き語りとかは余り興味もなかったので半分”親孝行”のつもりで手伝っていたのですが、そこに集まる「音楽が大好き」って言う人のコミニティーに触れて大きく考え方が変わりました。

当然それぞれ仕事もしてる方々ですが、仕事とは別の所でにちゃんと自分の人生を楽しんでいるんです。それをみて、それまでの価値観の視野が狭いという事に気が付きました。

以前は何となく趣味を一生懸命楽しんでる人いたら「そんな余裕あれば、仕事のもっと打込んだら良いのに」と思ってたんですが、出会った人たちは人生を楽しんでいたんです。

正直羨ましくて。。

完全にそのコミニティーにハマりました。

人生は仕事する為だけにあるんじゃなく、楽しむ為に有るべきなんだ。
そう気づけた事は本当に大きかったんです。

それともう一つ大きな出来事がありました。

仕事のプレッシャーで鬱病を患う

2018年当時、管理職をしていたのですが会社の意向で人員を大幅に減れされ、足りなくなった人員は自分がフォローしていた為、業務過多となり1年間3・4時間の睡眠を続けていたら、うつ病を患ってしまったのです。

完全に頭バグってました。。
人と話しても記憶が残らないし、そもそも会話が理解できなくなったんです。。

家族からドクターストップがかかり、中程度の鬱で休職できたのでまだ比較的マシだったと思うんですが、数ヵ月自宅療養となりました。

最初の1か月位は全く何もできなくてホント地獄でしたが、以降は少しずつ安定してきて色んな本やネットの情報を見る余裕が出来ました。

それまでは、仕事ばかりで中々本を読んだりできなくって、会社の中の価値観で生きてきたんですが、改めて色々な情報に触れて自分の考えが井の中の蛙だったと気が付きました。

仕事は当然大事ですし、一生懸命会社に貢献するべきだとは思いますが、会社だけのコミニティーで生きていたら価値観が偏るし、そもそも何時までも会社が自分の生活を守ってくれると言う保証なんて全くない。
自分の生活は自分で守らなければいけないと気づいたんです。

時は、年功序列や終身雇用が崩壊しつつあった年代でした。

「会社が自分を認めてくれるか」では無く「自分が今の会社を選んで働いている」と言う考え方に変わりました。

そもそも、会社の役職なんて会社の中でしか通用しないから、いったん会社の看板が外れたら何も残らないんですよね。

なので、会社の看板無しでも”自分”という存在を示す必要があり、それにはSNSなどを通して世の中に自分の存在をアピールする必要があると思ったんです。

自分は何者でどういった事を考えているか。
これに真剣に向き合うようになりました。

そこで考えた結果が、「自分は奈良に住んでいて、音楽が大好きで、ボーカロイドを作るのが得意な人間だ」という事。

そこで、ボーカロイドを通じて自分の存在を発信していこうと考えたんです。
YouTubeのコマーシャルの謳い文句「好きな事で生きて行く」って、本当に大事な事なんだと思ったんです。

”自分”を世の中に発信し生きて行く事

色々な本を読んだし、ネットの記事やYouTubeもここ最近たくさん見ました。
そのどれを見ても、これからは会社に頼っているだけでは生きていけないと言っています。

一つの会社だけで生きて行くのは難しくなるでしょう。
複数の会社に勤めないと生きて行くだけの賃金を得る事が難しい時代は本当に近くまで来てるし、定年後も年金も当てにならないので生きて行く術を見つけておかなくてはいけない。

会社の出世競争だけしていては気が付けば自分には何も残っていないって事になりかねない。

なので私は、会社での仕事以外に”自分”をSNSで発信し自分のコミニティーをしっかり築いて行く人生を選びました。

大変そうですが、実際にやってみると本当に楽しいですよ。

新しい出会いもあるし、新しい可能性にチャレンジもできる。
会社では上司がNoを出せばできない事も、自分の判断で出来るので。
自己責任ではありますがワクワクします。

ここ10年で本当に大きく時代が変わると思います。
本当に先の見えない大変な時代だと思います
でも、自分をしっかり持っていれば、こんなにワクワクするような時代は無いんじゃないでしょうか。

このブログやボカロを発表するのはこの様な考えがあるからです。

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