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灰野敬二というアーティストをご存知でしょうか?以前テレビ番組で呪いの音楽として紹介されましたが、不気味な音響にのせて悲鳴のようなボーカルがなんとも不気味な世界観を表現しています。どちらかと言えば昔あった「アングラ」な世界観に近いと思います。

灰野敬二とは

ここで少し灰野敬二について紹介します。 灰野敬二は1952年5月3日千葉県市川市生まれの65歳でジャンルはジャズ・サイケデリックロック・ノイズなど多岐にわたる音楽性を有しています。 以下、Wikipediaより

1970年代より活動。日本国内におけるアヴァンギャルドなミュージックシーンにおいては最古参の人物であり、ボックスセット『魂の純愛』や『ロスト・アラーフ』『天乃川』といった作品でうかがえるアプローチを十代の頃から深め続けている。作品群は、日本のみならず海外での評価も高い。リリースしたレコードやCDはほとんどがインディペンデント流通で、100を超える厖大な点数のため全体像を把握するのは困難。ソニック・ユースサーストン・ムーアをはじめとして、世界的にも数多くの信奉者を生んでいる。他ジャンルの創作者とのコラボレーションも試行しつつ多彩なテクスチャーを貪欲に取り込んでの混沌としたサウンドを追求しており、一貫してコマーシャリズムと連帯しないという狷介な姿勢を三、四十年の長きにわたって固持している。

主に扱う楽器はヴォーカルギタードラムパーカッションハーディ・ガーディなど。民族楽器を含めた100種類にも及ぶ多種多様な楽器を所持しているが独自の演奏方法を編み出している場合が多く、一般的なスタイルで演奏することは稀である。ある時期までは一貫してテクノロジー楽器を否定する姿勢を保っていたが、2000年代からはエレクトロニクスや発振器などを用いての演奏も行うようになった。

マレーネ・ディートリヒヤニス・クセナキスシド・バレットジム・モリソンチャーリー・パーカーらの影響を受ける。また、初期のブルースを愛しており、特にブラインド・レモン・ジェファーソンを好むとともに、日本のグループ・サウンズや童謡への造詣も深い

そんな灰野敬二の作品のなかでも一際異彩を放つ作品が「滲有無」です。 この作品を聞けば灰野敬二の音楽性を理解?することが出来るかと思います。

この人の凄いところは好き嫌いは有るかもしれませんが(あまり、理解するひとは少ないかもしれませんが。。)世界観が完成されていることだと思います。なかなか受け入れがたい音楽性ではありますが受け入れればこれ以上の作品は存在しないのではないのでしょうか。映画で言うところのデイビッドリンチにちかいかもしれません。

 

まとめ

最後に灰野敬二がわかる動画や音楽を紹介しておきます。 これを期に灰野敬二の世界観にはまってみては如何でしょう。

 

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