東京事変『ニュース』をレビュー
こんにちは。
森井けいすけです。
https://youtu.be/eqJXcMH2TCU
めっちゃ遅くなりましたが、4月8日にリリースされた東京事変のニューアルバム「ニュース」をレビューしたいと思います。
東京事変「ニュース」の全体的な印象
このアルバムはフルアルバムではなく5曲入りのミニアルバムになります。
で、特徴は5人のメンバーが1曲づつ作曲をしているところ。
それが、すごく個性が出ていて良いんですね。
こう見ると本当に東京事変は個性の集まりだと再認識します。
そういった事も、各曲調にも現れています。
選ばれざる国民
ギタリストの浮雲が曲を書いています。
先行に発表された曲でもあります。
やはり浮雲らしいセンスを感じます。
元々結構変わった曲書きますけどね。この人。
でも、全体通すとまとまってるんですよ。
そこが不思議。
本当に浮雲でしか書けない曲だと思います。
うるうるうるう
この曲はキーボードの伊澤一葉さんが曲を書いています。
この人の曲もセンスですよね。
本当にお洒落な曲が多い。ジャズとかボッサノバとかに影響されているように感じます。
この曲も伊澤らしさ全開!
個人的にはこのアルバムの中で一番好きかも💦
現役プレイヤー
ベースの亀田誠治さんが曲を書いています。
亀田さんってね、ポップな曲が多い印象なんです。
東京事変ってポップな曲よりジャズやR&Bなどの方向が強い感じがするんですが、亀田さんがポップ路線にしてくれている為、幅広いファンが取り込めてるんじゃないかと思います。
閃光少女とか透明人間も亀田さん作ですよね。
この曲も、ポップロックな曲になっていて、聴きやすさはこのアルバム一番かと思います。
猫の手は借りて
ドラムの刄田 綴色さんが曲を書いています。
あまり元々曲を書いているイメージないんですが、今回曲を書くのは2回目では無いでしょうか。
とはいえ、なかなか良い曲書いていますよ。
クオリティも全然高いと思います。
永遠の不在証明
ボーカルの椎名林檎が書いた曲です。
もう、椎名林檎感全開です。
さすがです!姫!
大人の女の曲書かせたらこの人の右に出る人いないんじゃないでしょうか?
まとめ
以前と比べても全くクオリティは落ちていません。
それ以上に久しぶりだけあって各曲のクオリティーは非常に高く、全曲シングルでも問題ないくらいの傑作です。
以前、コロナでライブ決行したときに批判されたときは心配しましたが、これだけの作品を出せるなら問題ないですね!
これからも、大いに活躍してほしいですね!
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