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そもそも仮想通貨って何なのか?について説明していきます!

この記事はこんな人に読まれてます!

  • 仮想通貨の根本的な考え方が知りたい。
  • 仮想通貨の基本を知りたい

そもそも仮想通貨ってなに?

仮想通貨って聞いても正直良く分からない方が多いのではないでしょうか?

仮想通貨の実態は何なんでしょう?

端的に言うと、仮想通貨はインターネット上の台帳に記帳された購入履歴の事です。
なので当然実際目に見える物でもなく、画像やテキストにように目に見える物ですらありません。
“台帳に記帳された履歴”そのものが仮想通貨を持っているという実績となるのです。

ややこしい様に感じますが、例えば会社から給料が振り込まれたとしましょう。
通帳を記帳して「よしよし給料は言ってるな!」となるでしょう。
その後、現金を見る事無く振込したり引き落としされたり。。

なので、今銀行で現金を見ないで通帳記帳でやり取りしている事が多いでしょう。
現金自体が価値も持っているというより、現金の振込実績であったり引落の実績自体で自分がお金をいくら保有しているという事になる。
それと同じです。

“円”と”仮想通貨”で何が違うのか?

ただ、大きく違うのは、そのお金の価値を国家が証明してくれているかどうかです。
当然”円”は日本国が発行しているので、何か問題があってもある程度責任を持って証明してくれるでしょうが”仮想通貨”は誰も証明してくれません。

では何故”仮想通貨”に価値が出るのでしょう?

仮想通貨にここまで価値が出たのは、世界中で「仮想通貨に価値が有る」と信じた人が居たからです。

そして、仮想通貨の価値を信じる人が増えれば増えるほど仮想通貨に価値が出るのです。

“金”や”ダイヤモンド”もそうでしょう。
「金には価値が有る。」「ダイヤモンドには価値が有る。」と信じている人がいるからこそ”金”や”ダイヤモンド”には価値が発生するのです。

それでは何故ここまで実態の無いモノに価値が発生したのでしょう

元々、仮想通貨は2008年にサトシ・ナカモトという人が電子通貨ビットコインに関する論文を発表したところから始まりました。

このビットコインの論文は管理者が1人もいなくても自動的に電子通貨を運用する方法が記述されており、のちにこの仕組みの精度が非常に高いのではないかという事となり、2009年から運用が開始され、現在まで一度もハッキングされる事無く誰も管理者がいない状態で運用する事が出来たという実績が信用となり仮想通貨の価値の高騰に繋がったという経緯があります。

因みにこの仕組みが「ブロックチェーン」と呼ばれるようになり、仮想通貨以外でも使用できるのでないかと注目されています。
「ブロックチェーン」の仕組みは長くなるのでまたの機会にご説明します。

仮想通貨って色々事件あったよね?

結構、勘違いされがちなのですが、過去にはマウントゴックス事件やコインチェック事件でコインの流出騒ぎがあったので、仮想通貨の仕組みであるブロックチェーンに欠陥があった様に思われがちですが、仮想通貨の仕組み自体には全く問題なく、取引所が保有しているコインが盗まれたという事です。

銀行のお金が盗まれたからと言って金融システム自体に問題があるかと言えばそんな事無いですよね。
そうゆう事です。

 



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